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eclipseを使ったアプリのデバッグ
eclipseを使って Androidアプリをデバッグする方法について簡単に紹介します。
eclipse環境を使いますが、デバッグのやり方は他の環境とそれほど変わらず一般的です。
ステップ1 : ブレークポイントの設定
まずソースコード中で次のようにブレークポイントを設定します。
ソースコード左の青い点がブレークポイントになります。
分かりきったことかもしれませんが、ブレークポイントを設定するとデバッグ中にその点で実行を一時停止することが可能です。
なのでバグやエラーの原因だと思われる箇所にブレークポイントを設定すればOKです。
デバッグの実行
では、デバッグしてみます。
と、言ってもメニューの「実行」から「デバッグ」を選ぶだけです。
デバッグに使用するマシンを選択したらデバッグが始まります。
始まるとデバッグ画面が表示されるのですが、その時重要になるのがメニューの下の次のボタンたちです。
左から順に「実行」、「一時停止」、「停止」、「接続中止」、「ステップイン」、「ステップオーバー」、「ステップアウト」を意味しています。
実行や停止などはそのままの意味です。
大事なのはステップイン、ステップオーバー、ステップアウトでそれぞれ次のような役割があります。
- ステップイン
現在のステートメントから次のステートメントを実行して停止。メソッドならその中に入る。
- ステップオーバー
現在のステートメントから次のステートメントを実行して停止。次がメソッドならメソッド全体を実行する。
- ステップアウト
現在実行中の関数の外に出る。
こんな感じです。実行するステートメントの範囲は ステップイン < ステップオーバー < ステップアウト のようになります。
ステップイン・オーバー・アウトを自由に使いこなせればデバッグがより楽になります。
以上、eclipseでAndroidアプリをデバッグする方法についてでした。では、また。
© Kaz